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座して多くを語らず

今日は忘年会だったのだけど、恒例の飲み会以上に気を遣う飲み会となった。
というのも、年明けから来る新人の子が来ていたからだ。
来年度、かなり状況が微妙ではないか。
と言っている人にとって、これはかなり気を遣う事態なのである。
これに関しての理由は後述する。

前回メリットとデメリットという書いたので、今回は義務と権利について書こうと思う。
わかりきっていることだとは思うが、企業にとっての義務は雇用者に給与を支払うこと。
雇用者にとって義務とは企業の売り上げに貢献することだ。

逆に権利となると若干、認識が足りないのかボヤけてしまうけど、企業にとっての権利とは、企業の方針と合わないなどの正統な理由によって雇用者の解雇をできること。
雇用者にとっての権利とは、自分の働きに対して正当な給与を要求できる権利だと思う。

ただ一般に成果報酬とは言っても、成果の部分を厳密に評価するシステムは、日本の場合そこまで発達しているようには見受けられないし、また合っていないのじゃないのかという意見もある。
(終身雇用に対してのテーゼ)
そこで残業、年齢等の計算を給与に入れることになる。
これは恐らく、数値化できる部分を最大限に取り入れ、数値を安定化させる働きがあるのだろう。
これ事態、別に悪だというつもりはない。
色々なニュースを見る限り、確かにメリットもあるのだ。

ただ、この制作業界という世界にとって、残業はまったく意味を成していない。
24時間連続で働こうが、48時間連続して働こうが、それは作業一式なのである。
(逆に作業が12時間で終われば、それはそれ以上を望まないという形式だ)
これは単純に、成果物に対して給与を支払うという契約(デザイナー契約?名前が正確に思い出せない)という形で、契約を結んでいるからだ。
なので、もちろんここの企業側の権利。
例えば雇用者がいくら働こうが、成果以上の給与は支払いません。
というのは納得がいくことだ。
であれば、自分の成果に対しての評価が、まだ満たされていないんだなと判断できる。
(もしくは評価できるシステムを持っていないか)

ただし、逆の権利を企業が理解できているかは、甚だ疑問だ。
我々デザイナー。
少なくとも僕にとっての最低限の権利とは、会社をばっさり辞めらることだ。
これは残業代等を保障されない代わりに、雇用者が得られたメリットであり、企業が抱えたデメリットだと僕は思う。
(作業単位の給与であるという前提において)
つまり、ある種の作業が終わった時点で辞めると言う社員に対して、企業は何も言えないはずだ、という話だ。
なんとなくこの前提を忘れている会社が多くあるように見受けられたので書き書き。

して、座して多くを語らずとは何かと言うと、新人をネガティブな意見で後ろ向きにさせる権利は誰にもない、という話。
本人が感じて、何かを言い始めるまで、そこは必要以上に感じさせるのはルール違反ではないのかなと。
来年やって来る新人に対して変な発言をしないようにと自戒を込めて書き書き。

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